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カウンセリングの受け方と受けるときに意識したいポイントとは?効果的なカウンセリングの受け方や流れを紹介

カウンセリングを受けると決めた後、多くの方が次に直面するのが「実際にどう受ければいいのか」という疑問です。何を話せばいいのか、どんな服装で行けばいいのか、何を持って行くのか、当日どんな流れで進むのか、効果を高めるために自分側でできることはあるのか。これらが見えないままだと、緊張ばかりが先立って、せっかくのセッションを十分に活かせないまま終わってしまうこともあります。

カウンセリングは、ただ「受ける」だけでは効果が出にくいサービスです。映画館で映画を見る、レストランで食事をする、医者にかかる、といった「受ける側はリラックスして待っていればいい」体験とは違います。受け手側の関わり方が、効果の大きさを左右する特徴があります。

逆に言えば、ちょっとした意識の持ち方や事前の準備で、同じ料金・同じ時間でも、得られるものが大きく変わってきます。「最初の数回で『合わない』と感じてやめてしまう人」と「最初から実感を得て続けられる人」の差は、カウンセリングそのものの質よりも、受け方の違いにあることが少なくありません。

この記事では、カウンセリングの基本的な受け方と流れ、初めて受ける時の準備と心構え、当日の服装や持ち物、効果を高める7つの意識ポイント、うまく話せない時の対処、やってはいけないこと、セッション後の過ごし方、継続のコツ、オンラインで受ける場合の追加ポイントまでを、公認心理師が活躍するKimochiの運営目線で詳しく解説します。「受ける前に、これだけ知っておけば大丈夫」と思える情報を、一通り揃えました。

カウンセリングの受け方|基本の流れを5ステップで

まずは、カウンセリングを受けるまでの全体像を整理します。

ステップ①|サービスを選ぶ

対面のクリニック・相談室か、オンラインカウンセリングか。月額制か都度払いか。男性カウンセラー希望か女性希望か。自分の希望と予算に合うサービスを選びます。

「ランキング1位」を選ぶより、「自分の悩みに対応できるカウンセラーが在籍しているか」「継続できる料金か」を軸に選ぶのが現実的です。

ステップ②|申し込み・予約

サービスを選んだら、会員登録や初回予約に進みます。多くのサービスでは、無料相談や初回お試しが用意されているので、まずはこれを活用するのがおすすめです。

予約の際に、希望日時、希望のコミュニケーション手段(ビデオ・音声・チャット)、簡単な相談内容を入力します。

ステップ③|カウンセラーを選ぶ

サービスによっては、複数のカウンセラーから自分で選ぶ形式です。プロフィールを見ながら、保有資格、専門領域、自己紹介文を確認します。

「ピンと来た人」「自分の悩みに近い領域を扱っている人」「話し方や雰囲気が穏やかそうな人」を選ぶのが基本です。詳しくは自分に合うカウンセラーの探し方とは?失敗しないための3つの基準と見るべきポイントを徹底解説もご覧ください。

ステップ④|初回セッションを受ける

予約した日時に、初回セッションを受けます。オンラインならスマホやPCから接続、対面なら相談室に出向きます。1回50分が一般的な時間で、自己紹介から本題まで一通り扱います。

ステップ⑤|継続するか判断する

1回受けたら、「続けるかどうか」を判断します。1回で完璧な判断は難しいため、最低3回は受けてから決めるのがおすすめです。3回受ければ、カウンセラーとの相性、効果の手応え、料金との見合いを、ある程度判断できます。

カウンセリング全体の流れについてはカウンセリングの流れをわかりやすく解説!初回・継続・終結までの3フェーズで何が起きるの?も参考になります。

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初めて受ける時の準備と心構え

「いざ受ける」前に、知っておくと安心できることを整理します。

「完璧に整理してから話す」必要はない

最も大切なことの一つです。「うまく説明できるよう、頭の中で整理してから受けよう」と準備しすぎる必要はありません。

カウンセリングは、整理されていない状態を、対話を通じて整理していく場所です。最初から整っていたら、カウンセリングは要りません。「うまく話せない」「言葉にできない」状態のまま行って、大丈夫です。

「何を話すか」を1つだけ決めておく

ただし、何の準備もないと、50分間ぼんやり過ごしてしまう可能性もあります。「今日、これだけは話したい」というテーマを、1つだけ用意していくのがおすすめです。

例:「最近、職場の人間関係でモヤモヤしている」「自分が嫌いになる瞬間が増えていることを話したい」「夫婦関係で迷っていることがある」など。

複数並べる必要はありません。1つに絞った方が、深く話せます。

「正しい答え」を求めない心構え

カウンセラーは、「あなたの問題に対する正解」を教える人ではありません。あなた自身が、自分の答えに気づくのを支援する人です。

「アドバイスをください」「どうすればいいか教えてください」というスタンスで臨むと、肩透かしを食らいます。「自分と一緒に考えてもらう」というスタンスが、効果につながります。

カウンセラーの専門領域と自分のテーマを確認

初回までに、選んだカウンセラーのプロフィールを見直しておきましょう。「自分が話したいテーマ」と「カウンセラーの専門領域」が大きくずれていないかをチェックします。

ずれている場合は、初回でカウンセラーを変更する選択肢もあります。

「初回で全部解決しよう」と思わない

50分という時間は、想像以上に短いです。初回で全てを話そうとすると、どれも中途半端になります。

初回は、カウンセラーとの関係作り+自分のテーマの一部を話すくらいの位置づけで構いません。深い話は、2回目以降に少しずつ広げていく方が、結果的に進みやすくなります。

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カウンセリング当日の流れと服装・持ち物

「当日、何をどう準備すればいいか」を具体的に整理します。

服装は普段着でOK

カウンセリングに「ふさわしい服装」というものはありません。普段着、リラックスできる服装で十分です。

オンラインなら自宅のラフな格好で構いませんし、対面の場合も「面接に行く」ような格好をする必要はありません。むしろ、緊張を感じさせる服装は逆効果です。

ただし、対面で「これから出社する」「直前まで仕事」など、緊張感のある服装で来ると、心がほぐれにくいことがあります。可能なら、その日の予定の中で「カウンセリング前後にリラックスできる時間」を確保するのが理想です。

持ち物の基本

特別に持っていくものはありませんが、以下があると役立ちます。

  • メモ帳・ノート:気づきや感想を書き留めるため
  • 筆記用具:メモ用
  • :話していると喉が渇くため
  • ティッシュ:感情が動いて涙が出ることがあるため

オンラインの場合は、これらに加えて:

  • イヤホン・ヘッドフォン:プライバシー確保と音質向上
  • 充電器:50分は意外と電池を消費する
  • 静かな空間:家族や同居人がいる場合は、別室や外出先を確保

セッション中の進み方

50分のセッションは、おおまかに3つの部分に分かれます。

最初の10分

カウンセラーから「今日どんな気持ちで来ましたか」「最近どうでしたか」と問いかけられます。気軽に答えて構いません。完璧な回答を考える必要はありません。

中盤の30分

本題に入ります。事前に決めたテーマを話したり、その日に気になっていることを話したりします。カウンセラーは、要所で質問を入れて、あなたが自分の感情や思考を深く見るのを助けます。

最後の10分

「今日話してみて、どんな気づきがありましたか」「次回までに、何か意識してみたいことはありますか」と振り返ります。次回への橋渡しの時間です。

「うまく話せない」「沈黙」も大丈夫

途中で言葉に詰まる、考えがまとまらない、沈黙が続く。これらは全て、カウンセリングの自然な一部です。沈黙そのものに、整理が進む価値があります。

カウンセラーも「沈黙の扱い方」を心得ているので、無理に話さなくて大丈夫です。

何を話せばいいか不安な方は【カウンセリングでは何を話す?】カウンセリングで話すことや流れ、うまく話せない時の対処法と相談例を紹介!もご覧ください。

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効果的なカウンセリングの受け方|7つの意識ポイント

ここからが、本記事の核心です。同じ50分・同じ料金でも、受け方によって効果は大きく変わります。効果を最大化する7つのポイントを紹介します。

意識①|「答えをもらう」ではなく「一緒に考える」

カウンセラーは、コーチや先生のように「こうするといいですよ」と答えを示す人ではありません。あなた自身が、自分の答えに気づくのを支援する役割です。

「教えてもらう」スタンスで受けると、「何も教えてくれなかった」「アドバイスがなかった」と感じてしまいます。逆に、「自分の中の答えを、一緒に探してもらう」スタンスで臨むと、対話の中で自分でも気づかなかった発見が次々に出てきます。

意識②|「気持ち」を「事実」より優先して話す

「何が起きたか」という事実より、「それでどう感じたか」という気持ちを優先して話すと、対話が深まります。

例:

  • 事実中心:「先週、上司から仕事の進め方を注意された」
  • 気持ち中心:「先週、上司から注意されて、自分が無能だと突きつけられた気がして悲しかった」

事実だけだと「ふーん」で終わってしまう話も、気持ちを加えると、カウンセラーが質問できる入り口が増えます。気持ちの言語化を意識するだけで、セッションの質が変わります。

意識③|「思いついた違和感」を無視しない

セッション中、「あ、これ言うのは違うかも」「これは関係ないかも」と思いつくことがあります。この瞬間の違和感や脱線こそが、重要な手がかりになることが多いです。

「関係ないかもしれないけど、今ふと思いついたことがあって」と話してみてください。実は、それがその日のセッションの中心テーマだった、ということがよくあります。

意識④|「カウンセラーに対する違和感」も話していい

「今日のカウンセラーの言葉、引っかかるな」「ちょっと違うなと感じた」と思った時、それを飲み込まずに伝えるのが、関係を深めるコツです。

「先ほどの言葉、私の感覚と少し違っていて」と伝えると、カウンセラーは軌道修正してくれます。違和感を伝えられる関係こそが、本当に効くカウンセリングの土台です。

意識⑤|セッション間の「日常」で気づきを定着させる

セッションが終わってから、次のセッションまでの1〜2週間が、実は最も変化が起きる時間です。

  • セッション中に得た気づきを、日常で意識してみる
  • 出された宿題があれば実践する
  • 気づいたことや感じたことを、メモに残す

「カウンセリングルームの中だけ」で完結させると、効果は限定的です。日常に持ち帰って実装することで、変化が定着します。

意識⑥|「効果を急がない」覚悟を持つ

1回や2回で劇的な変化を求めると、続けるエネルギーが続きません。「3〜6か月単位での変化」を見据えて取り組むのが、結果的に効果を最大化します。

カウンセリングは、ジムや勉強と似ています。1回行って体型が変わったり、語学力が劇的に上がったりはしません。継続することで、ある時ふと変化に気づく性質のものです。

カウンセリングの効果についてはオンラインカウンセリングの効果とは?5つのメリットと向いている人の特徴を解説もご覧ください。

意識⑦|「合わない」と感じたら早めにカウンセラー変更

最も重要なポイントの一つです。3回受けても違和感が続くなら、カウンセラーを変更することをおすすめします。

「せっかく続けてきたから」「変えるのは申し訳ない」と感じる方が多いですが、合わない人と長く続けることほど、効果を遠ざける選択はありません。多くのサービスでは、追加料金なしでカウンセラー変更が可能です。

「効果が出ない」原因についてはカウンセリングは意味ない?「無駄だった」と感じる7つの原因と、効果を最大化する方法を徹底解説もご覧ください。

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話し方のコツ|うまく話せない時の対処

「カウンセリングで何をどう話せばいいかわからない」というのは、初めての方のほとんどが感じる不安です。具体的なコツを紹介します。

「うまく話そう」としない

最大のコツは、「うまく話そうとしない」ことです。整った文章で話そうとすると、本当の感情が出てこなくなります。

「言葉が見つからない」「順序立てられない」「途中で詰まる」状態のまま話す方が、カウンセラーには伝わりやすく、対話も深まります。プレゼンや報告ではないので、論理性は気にしなくて大丈夫です。

思いつくままに話す

頭の中で起きていることを、思いついた順に話して構いません。「Aの話をしようとしたけど、急にBが浮かんできた」なら、Bの話に移ってOKです。

人の心は、論理的に動いていません。思いついた順番自体が、心の動きを表しています

「今、何を感じていますか」に答えられるように

カウンセラーから「今、それを話してみて、どう感じていますか?」と聞かれることがよくあります。これに答えるためには、自分の感情をリアルタイムで観察する練習が必要です。

最初は「わからない」と答えても構いません。続けるうちに、自分の感情に気づく感度が高まっていきます。

「沈黙」を恐れない

会話の中で、つい沈黙を埋めようとしてしまう方が多いですが、カウンセリングでは沈黙そのものに価値があります。沈黙の中で、頭の中の整理が進んでいることがあるからです。

沈黙が続いても、カウンセラーが「次の質問」を出してくれるので、焦らずに沈黙を受け入れる練習をしてみてください。

話したくないことは「話したくない」と言える

カウンセリングだからといって、すべてを話す必要はありません。「これはまだ話したくない」と感じることは、そのまま「今はまだ話せないテーマです」と伝えて大丈夫です。

無理に話して感情を乱すより、自分のペースで話せる範囲から始める方が、結果的に深いところまで進めます。

受ける時にやってはいけない5つのこと

良かれと思ってやっていることが、実は効果を下げているケースがあります。

NG①|「いい子」を演じる

カウンセラーに「変な人」と思われたくない、「ちゃんと話せる人」だと思ってほしい、という気持ちで「いい子」を演じると、本当の自分が出せず、効果が出ません。

カウンセラーは、あなたを評価しません。ありのままを出すほど、対話の価値は高まります

NG②|「期待に応えよう」とする

「カウンセラーが質問してきたから、答えなきゃ」「成長したと思ってもらいたい」という感覚で受けると、自分の本当のニーズから離れていきます。

カウンセリングは、自分のために受ける時間です。カウンセラーを満足させるためではありません。

NG③|「相談したい人」を毎回変えない

「今日は仕事の話、来週は家族の話、その次は恋愛の話」と毎回テーマを変えると、どれも深まりません。一つのテーマで数回続けてから、別のテーマに移る方が、変化を実感しやすくなります。

NG④|セッション直後にすぐ「日常」に戻る

セッションが終わってすぐ仕事、すぐ買い物、すぐ次の予定。これでは、得た気づきを定着させる時間が取れません。

セッション後の15〜30分は、可能な限り余白を作って、振り返りや余韻を感じる時間にしてください。

セッション後の不調についてはカウンセリング後に落ち込む?疲れる理由や悪化しないカウンセラーの選び方もご覧ください。

NG⑤|SNSや誰かの体験談に振り回される

「私の友達はこれで変わった」「SNSでこういうカウンセリングが効くと言っていた」という情報に振り回されて、自分のセッションが満たされていないと感じてしまうケースです。

カウンセリングは、人それぞれ異なるプロセスです。自分のペース、自分のテーマ、自分の変化を、他人と比較しないでください。

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カウンセリング後の過ごし方|効果を定着させる時間

セッションが終わってからの数日が、実は最も大切な時間です。

セッション直後の30分は「余白」を作る

セッション直後は、心が動いている状態です。すぐに次の予定を入れず、振り返りや余韻を感じる時間を確保してください。カフェで一人になる、散歩する、ノートに書き出すなど、感情を落ち着ける時間が、気づきの定着につながります。

気づきや感想を書き留める

セッション中に感じたこと、気づいたことを、その日のうちにノートやメモアプリに書き留めておきましょう。書くことで、口頭でのやり取りを言語化された形で残せます。

後で見返すと、「そういえばあの時、こんなことに気づいたんだ」と、自分の変化の記録にもなります。

セッション後の落ち込みは自然な反応

セッション直後やその数日後に、軽い疲労感や落ち込みを感じる方がいます。これは「カウンセリング後の落ち込み」と呼ばれる、深い感情を扱った後の自然な反応です。

「効いていない」のではなく、むしろ「効いている証拠」とも言えます。続けるうちに、徐々に和らいでいきます。

日常で「気づき」を意識する

セッション中の気づきを、日常の中で意識してみてください。

例:「自分は怒りを感じた時、すぐ顔に出ているらしい」と気づいたなら、日常で怒りを感じた瞬間に「あ、今出ているかも」と意識してみる。

意識するだけで、徐々に反応が変わっていきます。

次回までのテーマを考える

次のセッションまでに、「次回話したいこと」を1つだけ準備しておくと、毎回のセッションがスムーズに始まります。

完璧に整理する必要はなく、「今気になっていること」を1行メモするくらいで十分です。

継続する時のペースとカウンセラーとの関わり方

「初回を受けた後、どう続けていくか」のヒントを整理します。

頻度は「月1〜2回」が基本

カウンセリングの頻度は、月1〜2回が一般的です。それ以上頻繁にすると「気づきを生活に落とし込む時間」が足りなくなり、間が空きすぎると前回の流れが薄れてしまいます。

詳しい頻度はカウンセリングの頻度・回数の目安は?悩み別の通うペースと期間を徹底解説もご覧ください。

「カウンセラーに何を期待するか」を伝える

数回受けたら、「自分はこのカウンセリングに、こんなことを期待しています」と伝えてみてください。

  • 「話を深く聴いてほしい」のか
  • 「具体的な対処法も一緒に考えてほしい」のか
  • 「私の癖や偏りを指摘してほしい」のか

カウンセラーは、それに合わせて関わり方を調整してくれます。期待を伝えることは、関係を深める大事なコミュニケーションです。

「今日のセッションの目的」を共有する

毎回のセッションの冒頭で、「今日は○○について話したい」「今日は気持ちを吐き出すだけでいい」と、目的を共有するのも効果的です。50分の使い方が明確になり、満足度が上がります。

「終わり時」も自分で決めて構わない

「いつまで通うべきか」に正解はありません。「自分で歩いていけそう」と感じた時が、ひとつの区切りです。

完全に「終わる」のではなく、「一度区切る」感覚で構いません。必要があれば、いつでも再開できます。

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オンラインで受ける場合の追加ポイント

オンラインカウンセリングならではの、追加で意識したいポイントを整理します。

静かなプライベート空間を確保

オンラインカウンセリングの最大の課題は、「他人に聞かれない空間の確保」です。家族や同居人がいる場合は、別室や鍵がかかる部屋、または車内、近所のカフェの個室なども選択肢になります。

接続トラブルへの備え

セッション中にWi-Fiが途切れる、音声が途切れる、画面が固まる、といったトラブルは起こりえます。

  • 事前に通信環境を確認する
  • 充電を満タンにしておく
  • 予備のデバイス(スマホとPCの両方使えるなど)を用意
  • トラブル時の連絡手段(電話・メール)を確認しておく

イヤホン・ヘッドフォンを使う

家族に音が漏れないためにも、相手の声をクリアに聴くためにも、イヤホンやヘッドフォンの使用がおすすめです。マイク付きのものがあると、自分の声も拾われやすくなります。

顔を出すか、声だけにするか、選べる

オンラインなら、ビデオを切って音声だけにする、チャットで完結させるなど、自分の状況に応じてコミュニケーション手段を選べます。

「今日は顔を出したくない」日は音声のみ、「声を出せない環境」ならチャットで、と切り替えるのも有効です。

一人で集中できる時間に設定

家族が在宅している時間帯より、家にいないタイミングを選ぶと集中できます。仕事の昼休み、家族の出勤後、外出先の個室など、自分が一人で集中できる時間を選んで予約しましょう。

オンラインカウンセリング全般についてはオンラインカウンセリングは実際どう?評判・選び方の5つの軸と失敗しないための注意点を解説もご覧ください。

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自分のペースで受けられる「Kimochi」の特徴

「カウンセリングの受け方」を意識しても、サービス側の仕組みが受け方に合わないと、効果は限定的になります。Kimochiは、効果的な受け方を支える仕組みを揃えています。

守秘義務に守られた、安心できる対話の場

Kimochiに在籍するカウンセラーは全員、心理職の国家資格である公認心理師を保有しています。公認心理師には法的な守秘義務が課されており、相談内容が外部に漏れることは制度として防がれています。「ありのまま話す」ための最低限の条件である安心感が、制度として確保されています。

自分に合うカウンセラーを選べる検索機能

プロフィール検索で、自分の悩みのキーワードに近いカウンセラーを探せます。「恋愛」「家族」「仕事」「自己肯定感」「夫婦関係」など、専門領域から絞り込めます。「うまく話せない」状態でも、自分に合いそうな人を選んでから始められるので、最初のハードルが下がります。

カウンセラー変更が自由

「3回受けても合わなかったら変える」を躊躇なく実行できます。追加料金なし、何回でも変更可能なため、「相性で諦める」リスクを最小化できます。これは効果的な受け方の最大の支えです。

月額制で継続しやすい

「効果を急がない」「3〜6か月単位で取り組む」というポイントを実践しやすいよう、月額制で継続のハードルを下げています。1回ごとに支払う形式だと、「今月は受けようかどうしようか」と毎回判断する必要がありますが、月額制ならその判断は不要です。

ビデオ・音声・チャットを柔軟に切り替え

その日の体調や気分に応じて、コミュニケーション手段を選べます。「声を出したくない日はチャット」「じっくり話したい日はビデオ」と使い分けることで、無理なく継続できます。

顔出しなし・匿名OK

匿名・顔出しなしでも利用できるので、家族や同居人に知られず受けられます。「家にカウンセリングを受けていることを知られたくない」状況でも、安心して始められます。

Kimochiの始め方はKimochiの始め方ガイド|登録から当日の参加までを5ステップで解説もご覧ください。

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カウンセリングの受け方に関するよくある質問

Q. 何を話せばいいか、まったくわかりません。

「何を話せばいいかわからない」と、そのままカウンセラーに伝えるところから始めて大丈夫です。カウンセラーはそういう状態の対応に慣れています。詳しくは【カウンセリングでは何を話す?】カウンセリングで話すことや流れ、うまく話せない時の対処法と相談例を紹介!もご覧ください。

Q. 服装はどうすればいいですか?

普段着でOKです。リラックスできる服装で受けてください。オンラインなら、自宅の格好で問題ありません。

Q. 持ち物は何が必要ですか?

特別な持ち物はありません。あると役立つのは、メモ帳、筆記用具、水、ティッシュくらいです。オンラインの場合はイヤホン・充電器を追加で。

Q. カウンセラーの言うことに違和感を感じた時、伝えてもいいですか?

伝えてください。「先ほどの言葉、私の感覚と少し違う」と伝えることで、カウンセラーは関わり方を調整してくれます。違和感を伝えられる関係こそが、効果的なカウンセリングの土台です。

Q. 1回50分は長いですか?短いですか?

意外と短いと感じる方が多いです。「あっという間に終わってしまった」と感じることもよくあります。話したいテーマを1つに絞っておくと、満足感が高まります。

Q. セッション中、泣いてしまっても大丈夫ですか?

大丈夫です。むしろ自然な反応です。カウンセラーはティッシュも用意していますし、感情が動くこと自体に意味があります。「泣いてはいけない」と我慢しないでください。

Q. 効果がない気がしますが、続けるべきですか?

3回受けても変化を感じない場合は、カウンセラーを変更する選択肢を検討してください。「合わない人と続ける」より「合う人を探す」方が、結果的に効果が出やすくなります。

Q. カウンセリングを受けていることを、家族に知られたくありません。

オンラインの匿名サービスなら、誰にも知られず受けられます。家にいる時間に受ける場合は、家族の不在時間帯を選ぶ、別室を使う、イヤホンを使う、などで対応できます。

Q. 受けた後、逆に落ち込んでしまうことがあります。

これは「カウンセリング後の落ち込み」と呼ばれる自然な反応で、深い感情を扱った証拠です。続けるうちに和らいでいきます。詳しくはカウンセリング後に落ち込む?疲れる理由や悪化しないカウンセラーの選び方もご覧ください。

Q. 受ける頻度はどのくらいが理想ですか?

月1〜2回が一般的です。深く取り組む時期は週1回、安定してきたら月1回、と頻度を調整するのが現実的です。

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まとめ|「受け方」を変えるだけで、効果は大きく変わる

カウンセリングは、「ただ受ければ効く」サービスではありません。受け手の関わり方によって、得られるものの大きさが変わる特徴があります。逆に言えば、ちょっとした意識の持ち方や事前の準備で、同じ料金・同じ時間でも、得られる価値を最大化できます。

最後に、これだけは持ち帰ってほしい3つを書きます。

1つ目:完璧に整理してから話す必要はありません

「うまく話せない」「言葉にならない」状態のまま行って大丈夫です。整理されていない状態を、対話を通じて整理していくのが、カウンセリングの本質です。準備しすぎず、ありのまま行ってください。

2つ目:「教えてもらう」ではなく「一緒に考える」スタンスで臨んでください

カウンセラーは答えを示す人ではなく、あなた自身が答えに気づくのを支援する人です。「自分の中の答えを、一緒に探してもらう」気持ちで臨むと、対話の中で次々に発見が生まれます。

3つ目:3回受けて合わなかったら、カウンセラーを変えてください

「合わない人と続ける」ほど、効果を遠ざける選択はありません。変更は申し訳ないことではなく、自分のための合理的な判断です。多くのサービスでは追加料金なしで変更できます。

カウンセリングは、続けるほど効いてくる性質のものです。最初の3回を、判断とリハーサルの期間として、自分のペースで試してみてください。Kimochiでは、月額制で継続のハードルを下げ、カウンセラー変更も自由なので、自分に合う受け方を見つけやすい仕組みになっています。

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