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失恋うつの症状チェックと立ち直り方は?気持ちの落ち込みが続く期間の対処法

失恋した後、気持ちの落ち込みがいつまでも続いて、「これはただの失恋じゃないのかもしれない」と感じている方は少なくありません。何週間経っても涙が出る、朝起き上がれない、食欲がわかない、何をしても楽しめない。そんな状態が続くと、「自分は失恋うつなのでは」と不安になってしまいます。

「失恋うつ」という言葉は、よく使われるものの、医学的な正式な病名ではありません。失恋による強い落ち込みが長く続く状態を、わかりやすく表現した言葉です。だからこそ、「失恋うつ」と「医学的なうつ病」は分けて考える必要があります。多くの場合、失恋による落ち込みは時間とともにやわらいでいきますが、一部には医療機関のサポートが必要な状態も含まれます。その見極めが、回復への大切な第一歩になります。

この記事を書く目的は、あなたを不安にさせることではありません。むしろ逆です。「自分の今の状態はどのくらいなのか」「このまま様子を見ていいのか、専門家を頼ったほうがいいのか」を、落ち着いて判断できるようになっていただくこと。それが、つらい状態から抜け出すための、現実的な出発点になります。

この記事では、「失恋うつ」とは何か、医学的なうつ病との違い、よくあらわれる状態、自分の落ち込みの程度を見る目安、落ち込みが続く期間、立ち直るための対処法、医療機関を頼るべきサインを、公認心理師が活躍するKimochiの運営目線でお伝えします。なお、この記事は診断を目的とするものではなく、状態を整理するための参考としてご覧ください。

目次 全12項目を開く ▼ 閉じる ▲
  1. 「失恋うつ」とは?医学的なうつ病との違い
    1. 「失恋うつ」は正式な病名ではない
    2. 失恋による落ち込みは「自然な反応」
    3. 医学的な「うつ病」との違い
    4. この記事の立ち位置
  2. 失恋うつでよくあらわれる状態
    1. 心にあらわれる変化
    2. 体にあらわれる変化
    3. 行動にあらわれる変化
  3. 失恋うつの症状チェック|気持ちの落ち込みの程度を見る目安
    1. チェック項目
    2. 結果の見方
    3. チェック結果は「結論」ではなく「きっかけ」
  4. 気持ちの落ち込みが続く期間はどれくらい?
    1. つらさのピークは数週間程度
    2. 日常を取り戻すまでは数か月〜1年程度
    3. 回復には「波」がある
    4. 「期間」より「方向」を見る
  5. 失恋うつから立ち直るための対処法
    1. まずは心と体を休ませる
    2. 生活リズムをゆるやかに整える
    3. 別れた相手の情報を物理的に遮断する
    4. 気持ちを書き出す、誰かに話す
    5. 自分を責める言葉に気づく
    6. 小さな「できた」を積み重ねる
    7. 焦らず、回復のペースを自分に合わせる
  6. こんな状態が続くなら医療機関へ
    1. 医療機関の受診を検討してほしいサイン
    2. 「消えてしまいたい」と感じたら、今すぐ助けを
    3. 医療機関を頼ることは「大げさ」ではない
    4. 医療機関とカウンセリングは並行できる
  7. 失恋うつの時に避けたいこと
    1. 別れた相手のSNSを見続ける
    2. お酒で気持ちを紛らわせる
    3. 寂しさを埋めるために、すぐ次の恋愛に進む
    4. 自分を責め続ける
    5. 「早く治さなきゃ」と焦る
    6. つらさを我慢して抱え込む
  8. 一人で抱えきれない時の相談先
    1. 無料の電話・チャット相談
    2. 医療機関
    3. 心理カウンセラー
    4. 「相談していいのかな」とためらわないで
  9. オンラインカウンセリング「Kimochi」で気持ちを整理する
    1. 公認心理師など国家資格保有者のみ在籍
    2. 利害関係のない第三者だから話せる
    3. 顔出しなし・自宅から受けられる
    4. 月額制で続けやすい
  10. 失恋うつに関するよくある質問
    1. Q. 「失恋うつ」は病気ですか?
    2. Q. 気持ちの落ち込みは、いつまで続きますか?
    3. Q. 失恋うつのセルフチェックで当てはまる数が多いと、うつ病ですか?
    4. Q. 何もする気が起きません。どうすればいいですか?
    5. Q. 病院に行くほどなのか、判断できません。
    6. Q. 失恋うつで仕事に行けません。
    7. Q. カウンセリングと病院、どちらに行けばいいですか?
    8. Q. 早く立ち直りたいのに、立ち直れません。
    9. Q. 「消えてしまいたい」と思ってしまいます。
    10. Q. 落ち込みのなかで、復縁したい気持ちが消えません。
  11. あわせて読みたい記事
  12. まとめ|落ち込みの程度を見極めて、自分に合った回復の道を

「失恋うつ」とは?医学的なうつ病との違い

まず、「失恋うつ」という言葉が指すものを整理します。ここを正しく理解することが、適切な対処につながります。

「失恋うつ」は正式な病名ではない

「失恋うつ」は、医学的に定義された病名ではありません。失恋をきっかけに、気持ちの強い落ち込みが続く状態を、日常的にわかりやすく表現した言葉です。

そのため、「失恋うつ」という言葉だけで「自分は病気だ」と決めつける必要はありません。同時に、「ただの失恋だから」と、つらい状態を軽く見すぎる必要もありません。大切なのは、言葉に振り回されず、自分の今の状態を冷静に見ることです。

失恋による落ち込みは「自然な反応」

失恋の後に強く落ち込むのは、ごく自然な反応です。心理学では、失恋は「喪失体験」の一つとして扱われます。大切な存在や、思い描いていた未来を失ったのですから、深く落ち込み、悲しみ、涙が出るのは当たり前のことです。

失恋による痛みは、脳科学の研究で、身体的な痛みと同じ脳の領域で処理されることもわかっています。「気のせい」でも「弱さ」でもなく、心と体が実際に痛みを感じている状態なのです。

医学的な「うつ病」との違い

医学的なうつ病は、専門の医師が診断する病気です。失恋などの明確なきっかけがなくても発症することがあり、気分の落ち込みや興味の喪失が、一定期間以上、持続的に続くといった特徴があります。

一方、「失恋うつ」と呼ばれる状態は、失恋という明確なきっかけがあり、多くの場合、時間の経過とともに少しずつやわらいでいきます。

ただし、両者の境界は、自分では判断が難しいものです。「失恋がきっかけで、医学的なうつ病に近い状態になっている」というケースもあります。だからこそ、後述する「医療機関を頼るべきサイン」を知っておくことが大切です。

この記事の立ち位置

この記事は、医学的な診断をするものではありません。あなたの状態を整理し、「様子を見ていい段階か」「専門家を頼ったほうがいい段階か」を考えるための、参考材料を提供するものです。最終的な判断は、必要に応じて医療機関や専門家と一緒に行ってください。

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失恋うつでよくあらわれる状態

「失恋うつ」と呼ばれる状態では、心と体の両方に、さまざまな変化があらわれます。代表的なものを整理します。

心にあらわれる変化

  • 強い悲しみや喪失感が続く
  • 涙が止まらない、急に涙が出る
  • 何をしても楽しいと感じられない
  • 自分を責める気持ちが強い
  • 「自分には価値がない」と感じる
  • 集中力が落ちて、仕事や家事が手につかない
  • 将来に希望が持てない感覚がある
  • 別れた相手のことが頭から離れない

体にあらわれる変化

  • 眠れない、または寝すぎてしまう
  • 食欲がない、または食べすぎてしまう
  • 体が重い、だるさが抜けない
  • 頭痛や胃の不調が続く
  • 疲れやすい、何もしていないのに疲れる
  • 動悸がする

行動にあらわれる変化

  • 人と会うのを避けるようになる
  • 身だしなみに気を使わなくなる
  • 好きだったことをしなくなる
  • 別れた相手のSNSを何度も見てしまう
  • お酒の量が増える

これらの変化は、失恋直後には誰にでもあらわれうるものです。問題は「あらわれているかどうか」よりも、「どのくらいの強さで、どのくらいの期間続いているか」です。次のチェックで、その程度を見ていきましょう。

失恋うつの症状チェック|気持ちの落ち込みの程度を見る目安

ここでは、自分の落ち込みの程度を整理するための、10項目のチェックを用意しました。

最初にお伝えしておきたいのは、これは「うつ病かどうか」を診断するものではないということです。あくまで、自分の今の状態を客観的に整理し、「専門家を頼ったほうがいい段階かどうか」を考えるための目安です。

チェック項目

最近2週間ほどの自分を振り返って、当てはまるものを数えてみてください。

  • ほとんど毎日、気持ちが落ち込んでいる
  • 以前は楽しめたことが、まったく楽しめない
  • 眠れない、または寝すぎる状態が続いている
  • 食欲の変化が続いている(食べられない・食べすぎる)
  • 一日中、体が重く、強い疲労感がある
  • 集中できず、仕事や家事・勉強に支障が出ている
  • 自分を強く責めたり、「価値がない」と感じたりする
  • 涙が止まらない日が続いている
  • 人と会うこと、外に出ることを避けている
  • 「消えてしまいたい」と感じることがある

結果の見方

当てはまるのが0〜3個の場合

失恋による自然な落ち込みの範囲と考えられます。つらい時期ではありますが、後述する対処法を取り入れながら、自分のペースで回復を待てる段階です。

当てはまるのが4〜6個の場合

落ち込みがやや強く、長引いている可能性があります。一人で抱え込まず、信頼できる人や専門家に話すことを考えてみてほしい段階です。

当てはまるのが7個以上の場合

落ち込みが強く、生活に大きく影響している状態かもしれません。我慢を続けず、医療機関や専門家のサポートを検討することをおすすめします。

「消えてしまいたい」に当てはまる場合

数に関わらず、これに当てはまる場合は、一人で抱えるには重い状態にいるサインです。今すぐ、信頼できる人や相談窓口に連絡してください。具体的な相談先は、この記事の後半でご紹介します。

チェック結果は「結論」ではなく「きっかけ」

当てはまる数が多くても、「自分はもうダメだ」と落ち込む必要はありません。このチェックは、「次に何をするか」を考えるためのきっかけです。気づけたこと自体が、回復に向かう一歩になります。

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気持ちの落ち込みが続く期間はどれくらい?

「この落ち込みは、いつまで続くんだろう」というのは、今のあなたが最も知りたいことかもしれません。

つらさのピークは数週間程度

最も強い落ち込み(涙が止まらない、眠れない、何も手につかない)のピークは、一般的に数日から数週間でやわらいでいくことが多いといわれます。今は永遠に続くように感じても、必ず波は引いていきます。

日常を取り戻すまでは数か月〜1年程度

日常の感覚を取り戻すまでには、数か月から1年程度かかることが多いといわれます。付き合っていた期間や、関係の深さによっても変わります。

ただし、これはあくまで目安です。「半年経ってもまだつらい」と、自分を責める必要はまったくありません。回復のペースは人それぞれで、比べるものではありません。

回復には「波」がある

失恋からの回復は、まっすぐ良くなっていくものではありません。「少し楽になった」と思った翌日に、また涙が出る。記念日や思い出の場所で、落ち込みがぶり返す。これは「揺り戻し」と呼ばれる、ごく自然な現象です。

揺り戻しが来ても、「また元に戻った」と絶望しないでください。全体として見れば、つらさは少しずつ確実にやわらいでいます。

「期間」より「方向」を見る

大切なのは、「いつ治るか」という期間よりも、「少しずつでも良い方向に向かっているか」という方向です。

数か月単位で見て、「あの頃よりは、少し楽になっているかも」と感じられるなら、回復は進んでいます。逆に、何か月経っても落ち込みがまったく変わらない、あるいは悪化していると感じる場合は、専門家のサポートを検討するサインです。

失恋からの立ち直りについては失恋から立ち直れないのはなぜ?5つの理由と今日からできる8つの乗り越え方もご覧ください。

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失恋うつから立ち直るための対処法

落ち込みをやわらげ、回復に向かうための対処法をお伝えします。すべてやろうとせず、「これならできそう」と思えるものから、一つずつ試してみてください。

まずは心と体を休ませる

落ち込みが強い時期は、心も体もエネルギーを使い果たしています。まずは「休む」ことを、自分に許してあげてください。

  • 睡眠時間を確保する(眠れなくても、横になって休む)
  • 何かしら口にする(量より「食べる」こと自体が大切)
  • 無理に予定を詰め込まない
  • 「何もしない時間」を罪悪感なく過ごす

植物が冬に葉を落として春を待つように、今は回復のエネルギーをためる時期です。

生活リズムをゆるやかに整える

心の回復には、体のリズムが土台になります。完璧でなくて構わないので、できる範囲で意識してみてください。

  • 朝、カーテンを開けて光を入れる
  • 決まった時間に起きる、寝る
  • 1日10分でも外の空気を吸う、歩く
  • 温かいお風呂に浸かる

これらは「気休め」ではなく、自律神経やホルモンのバランスに働きかける、回復の土台になる行動です。

別れた相手の情報を物理的に遮断する

落ち込みを長引かせる大きな原因が、別れた相手の情報に触れ続けることです。

  • 相手のSNSをミュート、またはブロックする
  • LINEのトーク履歴を非表示にする
  • 思い出の品を、目につかない場所に移す

冷たいように感じるかもしれませんが、これは自分を守るための行動です。傷口に毎日触れていたら、治るものも治りません。

気持ちを書き出す、誰かに話す

頭の中でぐるぐる回る感情を、紙やスマホのメモに書き出すと、少しずつ整理されていきます。きれいな文章にする必要はなく、浮かんだ言葉をそのまま書くだけで構いません。

また、信頼できる人に話すことも、気持ちの整理につながります。話す時は「アドバイスはいらないから、ただ聴いてほしい」と最初に伝えると、安心して話せます。

自分を責める言葉に気づく

落ち込んでいる時、人は「自分が悪かった」「自分には価値がない」と、自分を責めがちです。でも、それは本来のあなたの声ではなく、落ち込んだ状態が言わせている声です。

自分を責める言葉が浮かんだら、「今は落ち込んでいるから、こう感じているだけ」と、一歩引いて見てみてください。自己肯定感が下がっていると感じる方は自分が嫌い・自己肯定感が低い…。その原因と克服方法を解説もご覧ください。

小さな「できた」を積み重ねる

落ち込みが強い時は、「朝起きられた」「歯を磨けた」「ごはんを少し食べられた」という、当たり前のことが大きな達成です。一つできるたびに、自分に「えらい」と声をかけてあげてください。

小さな「できた」の積み重ねが、少しずつ自信とエネルギーを取り戻していきます。

焦らず、回復のペースを自分に合わせる

「早く立ち直らなきゃ」と焦るほど、落ち込みは強くなります。回復には人それぞれのペースがあります。誰かと比べず、自分のペースで、ゆっくり進んで大丈夫です。

失恋がつらくて今まさに苦しい方は失恋がつらい時に抜け出すにはどうすればいい?つらくて涙が止まらない時に助けを求められる場所や対処法もご覧ください。

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こんな状態が続くなら医療機関へ

失恋による落ち込みは自然な反応ですが、状態によっては、医療機関のサポートが必要な場合があります。次のサインを知っておいてください。

医療機関の受診を検討してほしいサイン

次のような状態が2週間以上続いている場合は、心療内科や精神科など、医療機関の受診を検討してください。

  • 眠れない、または寝すぎる状態がずっと続いている
  • ほとんど食べられない、体重が大きく変化した
  • 朝、起き上がれない日が続いている
  • 仕事や学校に行けない
  • 一日中、強い落ち込みが続いている
  • 体の不調(頭痛、動悸、吐き気など)が強く出ている
  • 何をしても、まったく楽しいと感じられない状態が続く

これらは「失恋だから当然」と我慢し続けるものではありません。医療機関では、状態の評価や、必要に応じたサポートを受けられます。早めに頼ることで、回復が楽になることもあります。

「消えてしまいたい」と感じたら、今すぐ助けを

もし「消えてしまいたい」「いなくなりたい」という気持ちが浮かんでいるなら、それは、あなたが一人で抱えるには重すぎる状態にいるサインです。

一人で抱え込まず、今すぐ、信頼できる人や相談窓口に連絡してください。「よりそいホットライン」(0120-279-338・24時間対応)や「いのちの電話」などは、こうした時のためにあります。あなたの心と命は、何よりも大切です。

医療機関を頼ることは「大げさ」ではない

「失恋くらいで病院に行くなんて」とためらう方がいますが、それは大げさなことではありません。心身に明らかな不調が出ているなら、それは専門的なサポートで楽になれる状態です。

心療内科と精神科の違いについては精神科カウンセリングとは?心療内科との違いと料金を解説もご覧ください。

医療機関とカウンセリングは並行できる

心身の不調が強い時は、まず医療機関が優先されます。一方、心理カウンセリングは、気持ちの整理や、自分のペースでの回復を支える場です。両方を並行して利用することもできます。判断に迷う時は精神的ストレスが限界を超えるサインとは?症状やリスク、解消法までを解説もご覧ください。

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失恋うつの時に避けたいこと

回復に向かいたい時、無意識のうちにやってしまいがちで、実は落ち込みを長引かせる行動があります。

別れた相手のSNSを見続ける

「今どうしているんだろう」と気になって、つい相手のSNSを見てしまう。でも、見るたびに傷口が開いて、落ち込みがぶり返します。意志の力で我慢するのは難しいので、ミュートやブロックで物理的に見られないようにするのが現実的です。

お酒で気持ちを紛らわせる

お酒は一時的に気分を紛らわせますが、根本的な解決にはならず、かえって気持ちの落ち込みを強めることがあります。落ち込んでいる時こそ、お酒に頼りすぎないようにしてください。

寂しさを埋めるために、すぐ次の恋愛に進む

「早く忘れたい」と、落ち込みを埋めるために新しい恋愛に飛び込むのは、おすすめできません。気持ちが整理されないまま次に進むと、新しい相手を大切にできなかったり、同じつらさを繰り返したりしやすくなります。

自分を責め続ける

「自分が悪かった」「もっとこうしていれば」と自分を責め続けると、自己肯定感が下がり、落ち込みはさらに深くなります。自分を責めたくなった時こそ、立ち止まって自分をいたわってください。自己否定の悪循環が気になる方は自己否定をいますぐやめるには?カウンセリングを通して自己肯定感を取り戻すもご覧ください。

「早く治さなきゃ」と焦る

「いつまでも落ち込んではいけない」と焦るほど、落ち込みは強くなります。回復には人それぞれのペースがあります。焦らず、ゆっくりで大丈夫です。

つらさを我慢して抱え込む

「これくらいで相談するなんて」と、つらさを一人で抱え込むのは、回復を遠ざけます。つらい時に助けを求めることは、弱さではありません。

一人で抱えきれない時の相談先

「もう一人ではどうにもならない」と感じた時、頼れる場所はいくつもあります。

無料の電話・チャット相談

「身近な人には話しにくい」「夜中につらくなった」という時は、無料の相談窓口が頼りになります。

  • よりそいホットライン(0120-279-338)|24時間対応の電話相談
  • いのちの電話|つらさが深い時の電話相談
  • こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)|自治体の相談窓口につながる

これらは無料・匿名で利用できます。番号や受付時間は変わることがあるため、利用前に各窓口の公式サイトで確認してください。

医療機関

心身に明らかな不調が出ている場合は、心療内科や精神科などの医療機関が頼りになります。状態の評価や、必要に応じたサポートを受けられます。

心理カウンセラー

「同じ話を、何度でも聴いてほしい」「自分の気持ちを整理したい」という時は、心理カウンセラーという選択肢があります。

利害関係のない専門家なので、友達のように気をつかう必要がありません。「重いと思われないかな」と心配することなく、何度でも、同じ気持ちを話せます。

「相談していいのかな」とためらわないで

「こんなことで相談するなんて」「もっとつらい人がいるのに」と感じて、助けを求めることをためらう方がたくさんいます。

でも、つらさは比べるものではありません。あなたが「つらい」「聴いてほしい」と感じているなら、それだけで、助けを求めていい十分な理由になります。

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オンラインカウンセリング「Kimochi」で気持ちを整理する

失恋による落ち込みは、一度誰かに話したくらいでは整理しきれないものです。同じ気持ちを、何度も、いろいろな角度から話しているうちに、少しずつ心が落ち着いていきます。

公認心理師など国家資格保有者のみ在籍

Kimochiに在籍するカウンセラーは全員、日本で唯一の心理職の国家資格である公認心理師を保有しています。公認心理師は、指定の大学・大学院で専門教育を受け、国家試験に合格した人のみが名乗れる資格です。心の仕組みを体系的に学んだ専門家が、根拠のあるサポートを提供します。

なお、Kimochiは医療機関ではありません。診断や治療が必要な状態の場合は、医療機関の受診を優先してください。Kimochiは、医療機関と並行して使える「気持ちの整理の場」として活用できます。

利害関係のない第三者だから話せる

家族や友達には話しにくいことも、利害関係のない専門家になら話せます。「重いと思われないかな」と気をつかうことなく、何度でも、同じ気持ちを話せます。法的な守秘義務もあるため、相談内容が外部に漏れる心配もありません。

顔出しなし・自宅から受けられる

匿名・顔出しなしで利用できます。落ち込みが強くて外に出る気力がない時でも、自宅から、布団の中からでも相談できます。「今日は声を出すのもつらい」という日は、チャットだけで気持ちを伝えることもできます。

月額制で続けやすい

失恋からの回復は時間がかかるものです。Kimochiは月額制を採用しているため、無理のない範囲で継続しやすい仕組みになっています。カウンセラーとの相性が合わなければ、追加料金なしで変更できます。カウンセラー選びについては自分に合うカウンセラーの探し方とは?失敗しないための3つの基準と見るべきポイントを徹底解説もご覧ください。

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失恋うつに関するよくある質問

Q. 「失恋うつ」は病気ですか?

「失恋うつ」は医学的な正式な病名ではなく、失恋による強い落ち込みが続く状態を表す言葉です。多くは時間とともにやわらいでいきますが、医療機関のサポートが必要な状態が含まれることもあります。心身の不調が強く長引く場合は、医療機関の受診を検討してください。

Q. 気持ちの落ち込みは、いつまで続きますか?

最も強い落ち込みのピークは数週間程度でやわらぐことが多く、日常を取り戻すまでには数か月〜1年程度かかることが多いといわれます。ただし、これは目安です。回復のペースは人それぞれで、「まだつらい」自分を責める必要はありません。

Q. 失恋うつのセルフチェックで当てはまる数が多いと、うつ病ですか?

このチェックは、うつ病かどうかを診断するものではなく、自分の状態を整理するための目安です。当てはまる数が多い場合は、一人で抱え込まず、専門家や医療機関に相談することを検討してほしいというサインとして受け取ってください。

Q. 何もする気が起きません。どうすればいいですか?

落ち込みが強い時に動けなくなるのは、心と体がエネルギーを使い果たしているサインです。今は「何もしない」を自分に許してあげてください。食事・睡眠・休息という最低限のことだけ意識すれば、それで十分です。

Q. 病院に行くほどなのか、判断できません。

「眠れない・食べられない・起き上がれない・楽しめない」といった状態が2週間以上続いている場合は、医療機関の受診を検討してください。判断に迷う時は、無料の相談窓口で「病院に行くべきか」を相談してみるのも一つの方法です。

Q. 失恋うつで仕事に行けません。

無理に出勤を続けると、回復が遠のくこともあります。状態が続く場合は、まず医療機関に相談してください。医師の判断で、休養が必要と診断されることもあります。一人で抱え込まず、専門家を頼ってください。

Q. カウンセリングと病院、どちらに行けばいいですか?

心身に明らかな不調(不眠、食欲不振、起き上がれないなど)が出ている場合は、まず医療機関が優先されます。気持ちの整理や、自分のペースでの回復を支えてほしい場合は、心理カウンセリングが向いています。両方を並行して利用することもできます。

Q. 早く立ち直りたいのに、立ち直れません。

「早く立ち直らなきゃ」と焦るほど、落ち込みは強くなります。回復には人それぞれのペースがあります。今は焦らず、つらさのピークが過ぎるのを待つ時期です。少しずつでも良い方向に向かっていれば、回復は進んでいます。

Q. 「消えてしまいたい」と思ってしまいます。

それは、あなたが一人で抱えるには重すぎる状態にいるサインです。一人で抱え込まず、今すぐ信頼できる人や、よりそいホットライン・いのちの電話などの相談窓口に連絡してください。あなたの心と命は、何よりも大切です。

Q. 落ち込みのなかで、復縁したい気持ちが消えません。

復縁を願う気持ちは、失恋後の自然な感情の一つです。ただ、その気持ちのなかには「相手への愛情」だけでなく、「一人になる不安」「落ち込みから抜け出したい焦り」が混ざっていることもあります。気持ちを整理してから考えるためにも復縁が諦められない…未練や忘れられない気持ちへの7つの対処法を紹介!もご覧ください。

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まとめ|落ち込みの程度を見極めて、自分に合った回復の道を

失恋による落ち込みは、自然な反応です。「大げさだ」「弱いからだ」と、自分を責めないでください。同時に、つらい状態を「ただの失恋だから」と軽く見すぎないことも大切です。

最後に、これだけは覚えておいてほしい3つをお伝えします。

1つ目、自分の落ち込みの「程度」を見てください

「失恋うつ」という言葉に振り回されず、自分の今の状態を冷静に見ることが、回復の出発点です。落ち込みが強く、長く続いている場合は、専門家や医療機関を頼ることを考えてみてください。

2つ目、心身の不調が2週間以上続くなら、医療機関を頼ってください

眠れない、食べられない、起き上がれない、楽しめない。こうした状態が続くのは、我慢するものではなく、専門的なサポートで楽になれる状態です。医療機関を頼ることは、大げさではありません。

3つ目、一人で抱え込まないでください

つらい時に助けを求めることは、弱さではありません。身近な人、無料の相談窓口、医療機関、心理カウンセラー。頼れる場所は、ちゃんとあります。「相談していいのかな」とためらわず、つらい気持ちを誰かに預けてください。

Kimochiでも、誰にも知られず、何度同じ話をしても、自分のペースで気持ちを言葉にしていけます。医療機関と並行して使うこともできます。つらい今のあなたが、少しずつでも回復に向かっていけるよう、寄り添える場所です。落ち込みの波は、必ずやわらいでいきます。どうか、自分を大切にしてください。

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