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チャットカウンセリングとは?活用方法、受ける際の注意点や他のカウンセリングとの違い

「辛い気持ちを誰かに聞いてほしいけれど、電話で話すのは億劫」「夜中にふと不安に襲われるけれど、こんな時間に相談できる相手がいない」「口下手で、自分の気持ちをうまく言葉にして伝える自信がない」

心の不調や悩みを感じたとき、誰かと話すこと自体がハードルになってしまうことはありませんか?そんな方に今、静かに広まっているのが「チャットカウンセリング」です。LINEや専用アプリなどのチャット機能を使い、文字でカウンセラーとやり取りをするこの方法は、時間や場所にとらわれず、自分のペースで心を整えられる新しいケアの形として注目されています。

しかし、文字だけのやり取りで本当に心が軽くなるのか、AI(人工知能)が相手なのではないかと不安に思う方もいるかもしれません。

実は、私たちKimochiの運営メンバーの中にも、最初は「文字だけで深い相談ができるのだろうか」と半信半疑だった者がいます。しかし、実際に利用してみると、書くこと自体が心のデトックスになり、カウンセラーからの温かい返信を何度も読み返すことで、対面とは違った種類の深い安心感を得られることに気づきました。

この記事では、チャットカウンセリングの仕組みやメリット、対面や電話相談との違い、そして効果的に活用するためのコツについて詳しく解説します。「話す」のではなく「書く」ことで心を癒やす。そんな新しい選択肢について、ぜひ知っていただければと思います。

チャットカウンセリングってどんなもの?メリットや他のカウンセリングとの違い

まずは、チャットカウンセリングが具体的にどのようなサービスなのか、他の相談方法と比べてどのような特徴があるのかを整理していきましょう。

チャットカウンセリングはオンラインカウンセリングの一種

チャットカウンセリングとは、スマートフォンやパソコンのチャット機能を使って、専門のカウンセラーと文字で対話を行うサービスです。「オンラインカウンセリング」という大きな枠組みの中に、ビデオ通話、電話相談と並んで、このチャット相談が含まれています。

最大の特徴は、「文字(テキスト)」を介してコミュニケーションを行う点です。

多くのサービスでは、LINEのようなメッセージアプリ形式が採用されています。相談者が悩みを送信すると、カウンセラーから返信が届くという仕組みです。リアルタイムでラリーを続ける形式もあれば、メールのように時間を置いて返信が来る形式もあります。

この手法には、「書くこと」による心理的効果が大きく作用しています。心理学では「ジャーナリング」や「筆記療法」と呼ばれますが、頭の中にあるモヤモヤとした感情を文字にして外に出す(外在化する)だけで、客観的に自分を見つめ直すことができ、ストレスが軽減される効果があるのです。

また、AI(人工知能)が自動返信するサービスと混同されがちですが、本格的なチャットカウンセリングでは、プロのカウンセラー(人間)が一通一通、あなたの文章を読み解き、心を込めて返信を作成します。そのため、機械的な応答ではなく、あなたの感情に寄り添った温かいコミュニケーションが可能です。

対面カウンセリングとの比較

カウンセリングルームに通う「対面式」と比較すると、チャットカウンセリングには独自のメリットがあります。

1.時間と場所の制約がない対面カウンセリングの場合、予約した時間にその場所へ行かなければなりません。しかしチャットなら、通勤電車の中、お昼休みのカフェ、家族が寝静まった後のベッドの中など、いつでもどこでもメッセージを送ることができます。「今、辛い」と思ったその瞬間に吐き出せる場所があることは、心の安定にとって非常に大きな意味を持ちます。

2.心理的なハードルが低い対面では、初対面のカウンセラーと個室で向き合うことに緊張してしまう方もいます。また、泣いてしまったり、うまく話せなかったりすることを恥ずかしいと感じることもあるでしょう。チャットなら顔を見られる心配も、声のトーンを気にする必要もありません。パジャマ姿でも、すっぴんでも、どんな状態でも相談できる気楽さがあります。

3.記録が残る対面での会話は記憶に頼るしかありませんが、チャットなら全てのやり取りがログ(履歴)として残ります。カウンセラーからのアドバイスや、自分がその時どう感じていたかを後から何度も読み返すことができます。これは、自分の思考の癖に気づいたり、回復の過程を振り返ったりする上で非常に役立ちます。

ビデオカウンセリングや電話カウンセリングとの比較

同じオンラインカウンセリングの中でも、映像や音声を使う方法とチャットとでは、使い勝手が異なります。

【リアルタイム性の違い】ビデオや電話は、予約した時間にリアルタイムで会話を行います。会話のキャッチボールが早いため、短時間で多くの情報を共有できるのがメリットです。一方で、「その時間に都合をつけなければならない」「沈黙が気まずい」といったプレッシャーもあります。チャットカウンセリング(特にメッセージ形式)の場合、自分の好きなタイミングで送信し、カウンセラーも時間をかけて返信を作成するため、即時性は低いものの、お互いにじっくりと考えて言葉を選べる良さがあります。

【言語化のプロセスの違い】ビデオや電話は「話し言葉」なので、感情をそのまま乗せやすい反面、話が脱線してしまったり、言いたかったことを忘れてしまったりすることがあります。チャットは「書き言葉」なので、送信ボタンを押す前に推敲できます。「何に悩んでいるのか」を自分で整理しながら書くプロセスそのものが、カウンセリングの一部となります。

チャットカウンセリングはどんな人に向いている?

それぞれの特徴を踏まえると、チャットカウンセリングは特に次のような方におすすめできる方法です。ご自身の状況に当てはまるかチェックしてみてください。

仕事や家事の隙間時間にサクッと心のケアをしたい人

「毎日忙しくて、まとまった相談時間を確保できない」そんな現代人にとって、チャットカウンセリングは生活に溶け込みやすいツールです。

例えば、仕事の休憩中にイラッとした出来事をメッセージで送り、帰宅後にカウンセラーからの労いの言葉を読む。あるいは、育児の合間に溜まった愚痴を送信してガス抜きをする。このように、日常生活の流れを止めることなく、隙間時間を使って心のメンテナンスができます。

Kimochi運営メンバーの中にも、仕事中にプレッシャーで押しつぶされそうになった際、トイレの個室から短いメッセージを送った経験がある者がいます。「辛いです」の一言を送っただけで、「一人じゃない」と思えて呼吸が楽になったと言います。この手軽さはチャットならではの救いです。

時間をかけて悩みを言語化したい人

「その場でパッと答えを求められると焦ってしまう」「じっくり考えてから言葉にしたい」そんな熟考タイプの方や、内省的な方にはチャットが非常に適しています。

カウンセラーからの問いかけに対して、すぐに返事をする必要はありません。一晩考えてから返してもいいですし、書いては消し、書いては消しを繰り返してもいいのです。自分のペースで心の内側を探り、納得のいく言葉が見つかるまで待てる環境は、深い自己理解につながります。

会話で悩みを話すことに苦手意識がある人

「人と話すのが苦手」「緊張して頭が真っ白になる」対人不安が強い方や、HSP(繊細な気質)の方にとって、リアルタイムの会話はそれだけでエネルギーを消耗するものです。

また、住環境の問題で「家族に話し声を聞かれたくない」という方もいるでしょう。壁が薄いアパートや、家族と同居している場合、電話で込み入った悩み相談をするのは難しいものです。チャットなら無言で相談できるため、プライバシーを守りながら、誰にも知られずに本音を打ち明けることができます。

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チャットカウンセリングを受ける時の注意点やコツ

手軽でメリットの多いチャットカウンセリングですが、文字だけのコミュニケーションゆえの難しさもあります。効果的に活用するために知っておきたいポイントやコツをご紹介します。

悩みや不安を感じたらできるだけ早く言葉にする

チャットの良さは「いつでも送れる」ことですが、逆に言えば「いつ送ってもいいから」と先延ばしにしてしまうこともあります。しかし、感情には鮮度があります。モヤモヤしたその瞬間に言葉にして吐き出すことが、最も高いカタルシス効果(心の浄化作用)を生みます。

「うまくまとめてから送ろう」と思う必要はありません。「なんか今、すごく悲しい」「上司の言葉に傷ついた」など、短文でも単語でも構いません。その時の生の感情を、鮮度が高いうちにカウンセラーに投げかけてみてください。時間が経つと感情を思い出せなくなったり、悩みを無意識に抑圧する癖がついたりしてしまうのを防げます。

書き逃げでOK?カウンセラーからすぐに返信は気長に待つ

多くのチャットカウンセリングサービスでは、カウンセラーからの返信に時間がかかる場合があります(数時間〜24時間以内など)。LINEのように即レスが来ると思って待っていると、「既読スルーされた」「無視されたのではないか」と不安になってしまうかもしれません。

おすすめのスタンスは、「書き逃げ」です。自分の気持ちを送信したら、一旦スマホを置いて自分の生活に戻る。「返信は明日来ればいいや」くらいの気持ちで、ボールを相手に投げっぱなしにしておくのが、チャットカウンセリングを長く続けるコツです。「書いて送った」という事実だけで、脳は「問題を処理した」と認識し、ストレスレベルが下がると言われています。返信を待つ時間を焦燥感で過ごすのではなく、荷物を預けた解放感として味わってみてください。

深夜や土日でも気にせずメッセージを送る

「こんな夜遅くに送ったら迷惑かな?」「休日に悪いかな?」と気を使ってしまう優しい方もいますが、チャットカウンセリングではその配慮は不要です。カウンセラーは自分の稼働時間にメッセージを確認し、返信を作成します。あなたが送信した瞬間に通知音でカウンセラーを起こしてしまうようなことはありません。

むしろ、悩みが深くなるのは深夜や休日であることが多いものです。相手の都合を気にせず、あなたが一番辛いその時に、SOSを発信してください。24時間いつでも受け止めてくれる場所があるという安心感が、あなたの支えになります。

メッセージを書きながら気持ちを思考を整理する

「相談内容がまとまっていないのですが、大丈夫ですか?」という質問をよくいただきますが、全く問題ありません。むしろ、まとまっていないからこそ、書くことで整理するのです。

頭の中で考えているだけでは、悩みは形のない霧のようなもので、不安ばかりが募ります。しかし、文字にするためには論理的な構成が必要になるため、書く過程で自然と「原因」と「感情」が整理されていきます。「あれ、私って怒っているんだと思ってたけど、書いてみたら『寂しい』って言葉が出てきた」というように、書くこと自体が自己カウンセリングの効果を持っています。

過去のメッセージを見返して自分の成長や変化を確かめる

チャットカウンセリングの醍醐味は、ログ(履歴)を見返せることです。辛い時には視野が狭くなり、「自分はずっとダメなままだ」と思い込んでしまいがちです。そんな時、1ヶ月前、3ヶ月前のやり取りを読み返してみてください。

「あの時はこんなことで悩んでいたんだな、今は乗り越えられているな」「カウンセラーさんにこんな温かい言葉をもらっていたんだった」

過去の自分と現在の自分を比較することで、確かな成長や変化を実感できます。また、自分が陥りやすい思考のパターンや、元気になるきっかけを客観的に分析する資料としても役立ちます。運営メンバーも、落ち込んだ時には過去のログをお守りのように読み返しています。

「Kimochi」のチャットカウンセリングは初回3,278円(税込)から受けられる

「チャットカウンセリングを試してみたいけれど、どのサービスが良いかわからない」「AIではなく、ちゃんと人が返してくれるサービスがいい」

そんな方にぜひ知っていただきたいのが、私たちオンラインカウンセリング「Kimochi」のチャットプランです。Kimochiでは、文字を通じた心のケアを大切にしており、初めての方でも安心して利用できる環境を整えています。

Kimochiのチャットカウンセリングの特徴

1.全員が国家資格「公認心理師」を保持Kimochiに在籍するカウンセラーは、全員が心理職の国家資格である「公認心理師」を持っています。ただの話し相手ではなく、心理学の専門知識を持ったプロフェッショナルが、あなたの文章から感情を読み取り、適切な言葉を紡ぎます。文字だけのやり取りだからこそ、言葉の選び方一つひとつに専門性が表れます。

2.じっくり丁寧な返信短いチャットのラリーを繰り返すのではなく、ある程度の長文でしっかりと内容の詰まった返信をお届けするスタイル(往復型)を採用しているプランもあります。「しっかりと受け止めてもらえた」「手紙をもらったような温かさがある」と評判です。

3.続けやすい料金設定心のケアは継続が大切です。そのため、無理なく続けられる価格設定にこだわりました。

ととのいチャットプラン|初回3,278円(税込)/2往復のチャット(1週間サポート)

「まずはどんな感じか試してみたい」「今ある悩みを少し整理したい」という方に最適なエントリープランです。1週間の間に、カウンセラーと最大2往復のメッセージやり取りができます。

  • 初回:3,278円(税込)

のびのびチャットプラン|初回5,280円(税込)/4往復のチャット(2週間サポート)

「もう少し深く相談したい」「2週間くらいかけてじっくり考えたい」という方におすすめのプランです。2週間のサポート期間があり、最大4往復のやり取りが可能です。焦らず自分のペースで言葉を紡ぐことができます。

  • 初回:5,280円(税込)

じっくりチャットプラン|初回14,300円(税込)/18往復のチャット(1ヶ月サポート)

「毎日でも相談したい」「今はとても辛いので、常に繋がっていたい」という方のための手厚いプランです。1ヶ月間、平日はほぼ毎日メッセージのやり取りが可能です(最大18往復)。日記のようにその日の出来事を送り、カウンセラーからの返信をペースメーカーにして生活を整えるといった使い方もできます。

  • 初回:14,300円(税込)

※プラン内容は変更になる場合があります。詳細は公式サイトをご覧ください。

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チャットカウンセリングに関するよくある質問

最後に、チャットカウンセリングに関してよく寄せられる疑問にお答えします。

そもそもチャットカウンセリングってどんなものですか?

LINEのようなチャットアプリや専用のシステムを使い、カウンセラーと文字でメッセージのやり取りを行うカウンセリングです。対面や電話と違って「話す」必要がなく、時間や場所を選ばずに相談できるのが特徴です。自分の気持ちを文章にすることで、思考の整理にも役立ちます。

チャットカウンセリングはどんな人に向いていますか?

  • 仕事や育児が忙しく、決まった時間に予約を取るのが難しい人
  • 電話や対面だと緊張してしまい、うまく話せない人
  • じっくりと考えてから言葉を発したい人
  • 家族に会話を聞かれたくない人
  • 記録を見返して自己分析をしたい人

といった方に特におすすめです。

チャットカウンセリングを受ける時に注意すべきことはなんですか?

  • 即時性を求めすぎない:カウンセラーからの返信には時間がかかる場合があります。「書き逃げ」くらいの気持ちで利用するのが長く続けるコツです。
  • 素直な気持ちを書く:うまく書こうとする必要はありません。誤字脱字も気にせず、感情をそのまま文字にしてください。
  • テキストの限界を知る:文字だけでは表情や声色が伝わらないため、誤解が生じることもあります。「今の言葉で傷ついた」「意味がわからなかった」などがあれば、遠慮なく伝えることが大切です。

まとめ

チャットカウンセリングは、現代人のライフスタイルに寄り添った「心のメモ帳」であり、専門家との「交換日記」のようなものです。

「話す」ことだけがカウンセリングではありません。静かな場所で、自分の心と向き合いながら、ポツリポツリと言葉を紡いでいく。その静寂な時間こそが、慌ただしい日常の中で見失っていた自分自身を取り戻すきっかけになることもあります。

「こんな些細なこと、書いて送っていいのかな?」と迷う必要はありません。文字に込められたあなたのSOSを、Kimochiの公認心理師たちはしっかりと受け止めます。

スマホの画面越しに、心の重荷を少しだけ預けてみませんか?あなたの送信ボタンが、より心地よい明日へのスイッチになることを願っています。

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