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カウンセリングを受けるのは恥ずかしいこと?ためらう理由と一歩踏み出すためのヒント

「最近、心が疲れている気がする」「誰かに話を聞いてほしい」。そう感じてカウンセリングに興味を持っても、いざ申し込もうとすると「恥ずかしい」という気持ちが湧いてきて、手が止まってしまうことはありませんか?

「こんなことで相談するのは大げさではないか」「メンタルが弱い人間だと思われたくない」

そんなふうに考えて、一人で悩みを抱え込み続けてしまう人は決して少なくありません。日本ではまだ「カウンセリング=心の病気の人が受けるもの」というイメージが残っており、利用すること自体に抵抗感を持つのは無理もないことです。

しかし、欧米では美容院やジムに通うような感覚で、日常的なメンタルメンテナンスとしてカウンセリングが利用されています。自分の心を大切にすることは、決して恥ずかしいことではありません。

この記事では、カウンセリングを受けることを「恥ずかしい」と感じてしまう心理的な背景や、そのハードルを下げるための考え方、そして誰にも知られずに相談できる方法について詳しく解説します。

また、私たちKimochi運営メンバーの中にも、かつては「カウンセリングなんて自分には関係ない」「行くのが怖い」と感じていた者がいます。そんなメンバーが実際に感じた葛藤や、一歩踏み出したことで得られた変化といった実体験も交えながらお話しします。あなたの背中を少しだけ押すことができれば幸いです。

カウンセリングを受けるのが恥ずかしいと思う5つの理由

「恥ずかしい」という感情の正体は一体何なのでしょうか。漠然とした抵抗感を言葉にして整理してみると、自分が何に引っかかっているのかが見えてきます。多くの人がカウンセリングをためらってしまう、代表的な5つの理由を見ていきましょう。

病気を抱えていると思われそう

最も大きな理由は、「カウンセリングに行く=精神的な病気を抱えている」という根強いイメージです。

「うつ病や深刻な精神疾患がある人だけが利用する場所」だと思い込んでいると、自分なんかが行っていいのかという罪悪感や、周囲から「あの人は病んでいる」というレッテルを貼られるのではないかという恐怖心が生まれます。

あるKimochi運営メンバーも、初めてカウンセリングを検討した際、まさにこの壁にぶつかりました。「自分は会社にも行けているし、ご飯も食べられている。病気ではないのだから、カウンセリングを受ける資格なんてないのではないか」と考えてしまったそうです。しかし実際には、病気の診断がなくても、予防や自己理解のために利用する人は大勢います。

メンタルが弱いと誤解されそう

「悩みは自分の力で解決すべきもの」「人に頼るのは弱さの証明」という価値観を持っている人は少なくありません。特に、責任感が強く、これまで一人で頑張ってきた人ほど、他人に助けを求めることを「敗北」のように感じてしまいがちです。

カウンセリングを受けることは、自分の弱さを認めることではなく、むしろ「自分の状態をより良くしよう」とする前向きな行動です。しかし、どうしても「メンタルが弱い人だと思われたくない」というプライドや羞恥心が邪魔をして、最初の一歩が踏み出せなくなってしまいます。

周囲の人の期待を裏切りたくない

家族や友人、職場の人たちから「しっかり者」「明るい人」「頼りになる人」と思われている場合、そのイメージを崩すことへの恐れが「恥ずかしさ」につながることがあります。

「いつも相談に乗る側の自分が、まさかカウンセリングを受けているなんて知られたらがっかりされる」「親に心配をかけたくないから、悩んでいること自体を知られたくない」

このように、周囲の期待に応えようとするあまり、自分のSOSを隠してしまうのです。Kimochi運営メンバーの中にも、職場でリーダーを任されていた時期に、「自分が弱音を吐いたらチームの士気が下がる」と思い詰め、誰にも言わずに一人でカウンセリングを予約した経験を持つ者がいます。周囲の目や評価を気にするあまり、自分の本当の気持ちを置き去りにしてしまうのです。

ストレスに弱いと思われて冷たくされるのが怖い

「カウンセリングを受けていることがバレたら、職場での評価が下がるのではないか」「腫れ物に触るように扱われたらどうしよう」という、対人関係の変化に対する恐怖心もあります。

特に競争の激しい職場環境や、精神論が重視されるようなコミュニティにいる場合、「ストレス耐性がない」と判断されることは死活問題になりかねません。「あの人には重要な仕事を任せられない」と判断されたり、妙に気を遣われて距離を置かれたりすることを恐れ、悩みを隠して平気なふりを続けてしまいます。

悩みを上手に相談できない

これは「カウンセリングを受けること自体」への恥ずかしさというより、「カウンセラーの前でうまく振る舞えないかもしれない」という恥ずかしさです。

「初対面の人に自分の深い悩みを話すなんてできるだろうか」「話している途中で泣き出したり、取り乱したりしたら恥ずかしい」「そもそも何に悩んでいるのか自分でも整理できていないのに、行っていいのだろうか」

このように、カウンセリングの場での失敗や、感情を露わにすることへの抵抗感がハードルとなるケースです。特に普段から感情を抑えるのが得意な人ほど、人前で鎧を脱ぐことに強い抵抗を感じます。

以前のKimochi運営メンバーも、予約ボタンを押す前に「何を話せばいいのか」を何度も脳内でシミュレーションし、うまく話せない自分を想像しては予約をためらっていたと言います。「プロ相手なんだからうまく話さなくていい」と頭では分かっていても、どうしても「変な人だと思われたくない」という自意識が働いてしまうのです。

カウンセリングは恥ずかしいと思う方に知って欲しいこと

もしあなたが上記のような理由でためらっているなら、ぜひ知っていただきたい事実があります。カウンセリングは、あなたが思っているよりもずっと身近で、多様な人たちが利用している場所です。

カウンセリングを受けているのはどんな人たち?

「深刻な悩みを抱えた人だけが利用している」というのは誤解です。実際には、年齢、性別、職業を問わず、非常に幅広い層の人々がカウンセリングを利用しています。

例えば、第一線で活躍する経営者や管理職の方が、孤独感の解消や意思決定の整理のために利用するケースは珍しくありません。また、プロのアスリートやアーティストが、プレッシャーとの向き合い方を相談したり、パフォーマンスを向上させるためのメンタルトレーニングの一環として利用したりすることもあります。

もちろん、特別な職業の人だけではありません。「職場の人間関係が少ししんどい」「パートナーとの喧嘩が増えてきた」「なんとなく将来が不安」「ただ誰かに愚痴を聞いてほしい」

こうした、日常の延長線上にある悩みを抱えた学生、主婦、会社員の方々もたくさん利用しています。病気かどうかに関わらず、「より良く生きたい」「心を軽くしたい」と願うすべての人が、カウンセリングの利用者なのです。

カウンセリングは周囲の人に知られずに受けられる

カウンセリングルームやカウンセラーには、法律や倫理規定によって極めて厳しい「守秘義務」が課せられています。あなたがカウンセリングを利用しているという事実や、そこで話した内容が、本人の同意なしに家族や職場、第三者に漏れることは絶対にありません。

たとえ家族が「うちの娘が通っているか教えてほしい」と問い合わせてきても、カウンセラーは「お答えできません」と断ります。あなたのプライバシーは完全に守られた「聖域」です。周囲に知られることを恐れず、安心して利用して大丈夫なのです。

カウンセリングを受けること自体が悩み解決の一歩目になる

「恥ずかしい」という感情を乗り越えて、カウンセリングの予約を入れた。実はその時点で、あなたの悩み解決のプロセスは大きく動き出しています。

なぜなら、それは「自分の悩みと向き合おう」と決意し、「自分を大切にするための行動」を起こした証拠だからです。一人で抱え込んでいた問題を、「誰かに助けを求めてもいい」と許可できたことは、大きな前進です。

Kimochi運営メンバーも、初めて予約を完了した瞬間、まだ相談を受けていないにも関わらず、少しだけ肩の荷が下りたような感覚になったと言います。「これで一人で悩まなくて済む」という安心感が、解決への第一歩となるのです。

カウンセリングではどんな効果が得られる?

具体的にどのような変化が期待できるのでしょうか。主な効果を整理してみましょう。

  • 感情の浄化(カタルシス効果)誰にも言えなかった辛い気持ちを言葉にして吐き出すことで、心の中に溜まっていた毒素が抜け、胸のつかえが取れたようなスッキリ感を得られます。
  • 思考の整理話すことで頭の中のごちゃごちゃが整理され、「自分が何に悩んでいたのか」「本当はどうしたかったのか」が明確になります。
  • 自己理解の深化自分の考え方のクセ(認知の歪み)や行動パターンに気づくことができ、同じような悩みでつまづくことを防げるようになります。
  • 孤立感の解消「自分の味方になってくれる人がいる」「ありのままの自分を受け入れてもらえる場所がある」という感覚が、心の安全基地となり、日常生活を送る上での安心感につながります。
  • 具体的な対処法の習得ストレスへの対処法や、コミュニケーションの取り方など、生活の中で使える具体的なスキルを学ぶことができます。

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日本のカウンセリング利用率の推移について

「カウンセリングを受けるのは特別なこと」と感じるのは、日本社会特有の空気感も影響しているかもしれません。しかし、その状況も近年大きく変わりつつあります。

欧米、特にアメリカなどでは、カウンセリング(セラピー)は生活の一部として定着しており、美容院に行くのと同じくらい一般的な行為です。「最近セラピーに通い始めたんだ」とオープンに話すことも珍しくありません。

一方、日本では長らく「精神論」や「恥の文化」の影響もあり、カウンセリングへの心理的ハードルが高い状態が続いていました。しかし、近年では国を挙げてのメンタルヘルス対策(ストレスチェック制度の義務化など)が進み、心のケアの重要性が広く認識されるようになってきました。

正確な統計データとして「国民の何%が利用している」と言い切れるものは少ないですが、近年のオンラインカウンセリングサービスの急増などが示すように、利用の裾野は確実に広がっています。特に若い世代やビジネスパーソンの間では、自己投資やメンテナンスの一環としてカウンセリングを活用する動きが活発化しており、「恥ずかしいこと」から「賢い選択」へと、価値観の転換期にあると言えるでしょう。

カウンセリングの実際の流れはどのようなもの?

「何をされるか分からない」という不安も、恥ずかしさを助長する要因です。一般的なカウンセリングがどのように進んでいくのか、そのプロセスを知っておきましょう。

カウンセリングの初期

(1回目〜3回目頃)初期の段階は、主に「信頼関係の構築」と「現状の把握」が目的です。「何を話せばいいか分からない」と緊張していても大丈夫です。カウンセラーが優しくリードしてくれます。「今日はどんなことでお困りですか?」「まずは今のお気持ちを教えていただけますか?」といった問いかけから始まり、あなたが話しやすいペースで進めていきます。

この段階では、無理に解決策を出そうとするよりも、これまでの経緯や、今の辛さを十分に話して「分かってもらえた」という安心感を得ることが大切です。Kimochi運営メンバーも、初回は緊張してうまく話せませんでしたが、カウンセラーが「うまく話さなくて大丈夫ですよ」と言ってくれたことで、涙が溢れて止まらなくなったそうです。

中期

(4回目〜10回目頃)信頼関係ができてきたら、少しずつ問題の核心に触れていきます。悩みの背景にある思考のパターンを見つめ直したり、具体的な解決策を一緒に考えたりします。時には耳の痛い指摘や、自分の嫌な部分と向き合う必要が出てくることもありますが、カウンセラーが安全なガイド役としてサポートしてくれるので安心です。

日常生活での行動を変えてみる「宿題」が出たり、新しいコミュニケーション方法を試してみたりと、実践的なアプローチが増えるのもこの時期です。

後期以降

(悩みが改善してきたら)当初の悩みが解消され、気持ちが安定してきたら、カウンセリングの頻度を減らしたり、終結(卒業)に向けて話し合ったりします。

ただし、悩みが解決したからといって、すぐにやめなければならないわけではありません。「再発予防」や「さらなる自己成長」のために、月に1回などのペースで継続する方も多くいます。これを「心のメンテナンス」と呼びます。

カウンセリングはどれくらいの頻度で受ける?

一般的には、悩みが深く辛い時期(初期)は、1週間に1回〜2週間に1回程度のペースが推奨されます。間隔が空きすぎると、前回の内容を忘れてしまったり、気持ちが不安定になったりしやすいからです。

状態が安定してきたら、3週間に1回、月に1回と間隔を空けていきます。もちろん、経済的な事情や時間の都合もあると思いますので、カウンセラーと相談して無理のないペースを決めることが大切です。

カウンセリングが恥ずかしいと感じる方にはオンラインカウンセリングがおすすめ

ここまで読んでも、やはり「対面で人と会うのは恥ずかしい」「相談室に入る姿を見られたくない」という気持ちが拭えない方もいるでしょう。そんな方にとって、最もハードルが低くおすすめなのが「オンラインカウンセリング」です。

自宅で受けられるから周囲の目が気にならない

オンラインカウンセリングの最大のメリットは、自宅や自分の部屋など、プライベートな空間で受けられることです。カウンセリングルームに出入りするところを誰かに見られる心配もありませんし、待合室で知り合いに会うリスクもゼロです。自分が一番安心できる場所で、リラックスして話すことができるため、対面よりも本音を話しやすいという声も多く聞かれます。

匿名利用・顔出しなしOKのサービスも利用できる

多くのオンラインカウンセリングサービスでは、ビデオ通話だけでなく、「音声のみ(電話相談)」や「チャット相談」を選ぶことができます。「顔を見て話すのは恥ずかしい」「泣いた顔を見られたくない」という方は、カメラをオフにして相談できます。また、本名ではなくニックネームで利用できるサービスも多く、徹底的にプライバシーを守りながら相談することが可能です。

費用が抑えめで「とりあえず試してみたい…」という方にもおすすめ

対面のカウンセリングは、場所代などがかかるため1回あたり1万円前後が相場となることが多いですが、オンラインカウンセリングは比較的リーズナブルな価格設定になっています。「高額な料金を払って、もし合わなかったらどうしよう」という不安がある方でも、お試し感覚で利用しやすいのが魅力です。

オンラインカウンセリング「Kimochi」は公認心理師のみ在籍だから安心して相談できる

私たち「Kimochi」が提供するオンラインカウンセリングは、「恥ずかしい」「怖い」と感じている初めての方にこそ、ぜひ利用していただきたいサービスです。

Kimochiのカウンセラーは、全員が国家資格である「公認心理師」の資格を持っています。心の専門家としての厳しいトレーニングを受けており、守秘義務を遵守することはもちろん、あなたの「恥ずかしい」という感情も含めて、優しく受け止めます。

オンラインで完結するため、誰にも知られずに、あなたの好きなタイミングで相談が可能です。「こんな些細なことで」と思わず、まずはチャットや音声通話から、心の荷物を下ろしてみませんか?

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まとめ

カウンセリングを受けることを「恥ずかしい」と感じるのは、あなたが真面目で、これまで一人で頑張ってきた証拠でもあります。しかし、一人で抱え込み続けて心が折れてしまう前に、プロの力を借りることは、決して恥ずべきことではなく、自分を守るための賢い選択です。

かつては「恥ずかしい」と躊躇していたKimochi運営メンバーも、カウンセリングを通じて「弱音を吐ける場所があるだけで、こんなに生きやすくなるんだ」と実感しました。

最初はドキドキするかもしれませんが、その一歩を踏み出した先には、きっと今より心が軽くなる未来が待っています。まずは、顔も見せず、名前も明かさず利用できるオンラインカウンセリングから、小さく始めてみてはいかがでしょうか。あなたの心が少しでも晴れることを、心から願っています。

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